2018年10月10日 更新

放置厳禁!その顔汗が肌荒れの原因に?!

顔汗は、放置しておくと、メイク崩れだけでなく、お肌が痒くなったり、ニキビができたり、肌荒れを起こしてしまう原因にもなります。皮膚が薄いところや乾燥しているところの顔汗は特に要注意。今回は汗と肌の関係について紹介しています。

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顔汗の肌に与える影響


鏡で見る時や、ご家族・ご友人からの視線を感じた時など、ちょっとした肌荒れでも気になってしまうのが、顔の肌荒れではないでしょうか。

肌は実に敏感で、身体の内側だけではなく、外側の刺激によっても影響を受けます。
体は洋服を着ていますので、直接肌に触れることは少ないですが、顔は影響を受けやすい部分になります。

外からの刺激としては、紫外線がよく知られていますが、顔に流れる顔汗や排気ガスもまた肌に悪影響を与える存在なのです。
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顔汗がどうして肌荒れの原因になるかというと、汗によって肌のバリア機能が壊れてしまうことにあります。
通常、肌は弱酸性に保たれているのですが、それが汗によってバランスが崩れてしまうと、細菌が繁殖しやすくなってしまうのです。顔汗によりバリア機能が壊れてしまうと、排気ガスなど大気汚染による影響も肌に直接に受けやすくなってしまいます。
さらに、夏や冬にはエアコンを利用する機会が多く、肌が乾燥してしまうこともバリア機能が低下する原因の一つです。強い日差し、紫外線も肌にダメージを与えてバリア機能を低下させます。
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バリアが壊されてしまうと、肌荒れやニキビといったトラブルにつながることになるわけです。
肌荒れが起こると、かゆみが出てきて、掻きむしってしまい、さらなる悪循環に陥ることも考えられます。
肌のトラブルが起こりやすい部位としては、皮膚の薄い部分や乾燥している部分。

外からの刺激をダイレクトに受ける顔や首の周りや肘の内側に多いといわれています。

きちんと処理をすれば顔汗は怖くない


肌荒れが起こると、メイクがのりづらくなり、さらにメイク崩れが気になってきます。
汗によって肌荒れを起したことがある人は、なるべく汗をかきたくないと思ってしまうかもしれませんが、そのために運動を避けると、代謝が落ちて、さらに肌荒れが治りづらくなってしまうこともあります。
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汗には体温調整という重要な役割があり、老廃物も一緒に排出してくれるので、人間にとって大切なものです。汗も上手に対応すると肌荒れを防ぐことができますので、きちんと処理していきましょう。ポイントは汗を放っておかないこと、清潔にすることです。

●汗はマメに拭き取る

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汗をかいたらできるだけすぐに拭き取るようにしてください。前述したように汗をそのままにしておくと肌のpHのバランスが壊れてしまい、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。そうならないように、汗は放っておかずに拭き取ります。その際に注意をしたいのが、ゴシゴシと拭きとらないことです。肌を傷つける原因になるからです。優しく抑え拭きをする要領で汗を拭き取りましょう。

●過度に洗い過ぎることは逆効果

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肌を清潔に保つことは大切なポイントですが、汗をかいたからといって、過度に洗浄していては逆効果です。サッとシャワーで汗を流す程度で十分でしょう。洗浄力の強い石けんを使い過ぎると、肌に必要な皮脂まで洗い流すことになり、逆に皮膚のバリア機能を壊してしまう恐れがあります。シャワーや洗顔の後にはきちんと保湿してケアをすることを忘れないでいましょう。

●エアコンの使い過ぎに注意

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エアコンの使用は肌の乾燥をまねくので、過度に使い過ぎることは禁物です。室温を適度に保つように、工夫をしながら、長時間のエアコンの使用は避けるようにしましょう。職場でエアコンにあたりっぱなしという人は、夏でもお風呂につかって冷え切った身体を温めることがおすすめです。新陳代謝が良くなって、肌荒れの予防に役立ちます。

●紫外線対策を忘れない

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夏は特に日差しが強く、紫外線が増える時期です。紫外線により肌にダメージを受けると、バリア機能が壊れやすくなり、汗をかいたときにトラブルが出やすくなります。外出時には洋服で覆う、帽子をかぶる、日焼け止めクリームを塗るなどの対策をしっかり行うことを忘れないでいましょう。

運動によって汗をかき、肌をキレイにしよう

運動というと、汗が出てくるので、避けてしまう人がいるかもしれませんが、実は、日頃から運動をして汗をかくことはお肌をキレイにしてくれるのに役立ちます。
まず、運動をすると、血液の循環が良くなりますから、すみずみの細胞にまで血液を運ぶことができます。それによって、新陳代謝が高まり、お肌のターンオーバーも順調に行われます。
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また、運動によって汗をかくと、体内の不要な物質を排出するデトックス効果にも期待できます。さらに、運動をすることでストレスの解消となり、夜にはぐっすりと眠れたりするので、お肌だけでなく健康にもとても良いといえるのです。
逆に、運動不足になると、どうなるのでしょうか。
あまり運動をしないと、血行が悪くなることから新陳代謝が低下して、まずお肌のターンオーバーが上手くいかなくなる恐れがでてきます。そして、エアコンの効いた部屋で生活をしていると、空気が乾燥しているために、肌から水分が奪われやすくなります。
また、汗をかかない生活が続くと、汗腺機能がお休みしてしまい、いざ身体を動かすときに、どっと汗が吹き出します。この大汗では普通の汗よりも多くのミネラルが出ていってしまいます。
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汗腺は、出ていった余分なミネラルを再吸収していますが、この再吸収が追いつかないと、肌にミネラルが残り、ベタベタとした乾きづらい嫌な汗になってしまいます。
ミネラルは、栄養の吸収や身体に運ぶ機能に関わっているので、ミネラルが出ていってしまうと、肌だけでなく、身体全体の機能にも影響して、夏バテにもつながります。
日ごろから運動する習慣をつけておくことで、乾きづらい顔汗によるメイク崩れを防ぐことや、肌の栄養不足による肌荒れも防ぐことにつながるのです。

おすすめの運動は有酸素運動

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お肌のためには有酸素運動がおすすめです。有酸素運動とは酸素を取り入れながら行う運動のことで、運動強度はさほど高くありませんが、長い時間続けることが可能な運動、エアロビクス、サイクリング、ジョギングなどになります。運動によって脂肪を燃やしますから、ダイエットにも効果的です。初心者でも始めやすい有酸素運動を幾つか紹介します。

●少し早く起きてウォーキング

ウォーキングやランニングを朝イチで

ウォーキングやランニングを朝イチで

ウォーキングといっても、だらだら歩くのではなく、背筋を伸ばして、歩幅をやや広めに速足を意識しながら歩くのがポイントです。息が弾む程度、汗ばむ程度で十分です。朝1番でウォーキングや軽いランニングをすることで、1日の代謝もよくなります。

●寝る前に自宅でできる有酸素運動

外での運動の時間を作るのがどうしても難しいという人は自宅でお風呂前に有酸素運動を行ってもいいでしょう。寝る直前に有酸素運動をすると寝付きが悪くなることもあるので、2時間前までに行うのがコツです。
1時間・2時間と運動に費やすことはできなが、1日数十分なら運動の時間を設けることができるという方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、最近、増えているサーキットトレーニングです。
サーキットトレーニングと聞くと分かりづらいと思いますが、筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニング方法です。
サーキットトレーニングを行っている専門のジムでは、サークルを作り、筋トレ→足踏み→筋トレの順番で行って1周あたり約15分のメニューを2周行いますが、これを家庭用に簡単に行うこともできます。
自宅で行う際は、たとえば、こういった内容もいかがでしょうか。

その場足踏み(20秒)→太ももの内側の筋肉を鍛える筋トレ(100秒)→その場足踏み(20秒)→お尻の筋肉を鍛える筋トレ(100秒)→その場足踏み(20秒)→背中の筋肉を鍛える筋トレ(100
秒)を1サイクルとして2回行う

もしくは、動画を見ながら、一緒に行うのもいいかもしれません。

実際、この方法は研究機関での研究も進んでおり、血圧や血糖値が下がり、体脂肪量が減るなど、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)への効果が明らかになったと報告もあがっています。
毎日同じ運動を行うのではなく、日替わりで運動を取り入れていくのも飽きずに続けていく方法かもしれません。激しい運動は必要ないので、誰でも手軽に行えますし、自分のペースで行うことが大切です。少しずつ運動時間を増やして、最終的には30分から45分程度行えるようになると良いでしょう。
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美肌ラボ編集部 美肌ラボ編集部