2018年5月22日 更新

プチ実験を実施! グルテンフリーは本当にいいの?

数年前にブームとなり、今では定着したグルテンフリーな食生活。ブームの勢いに圧されて、どんなメリットやデメリットがあるのか曖昧な人も多いような…。そこで、今回は、実体験も含めてグルテンフリーについてまとめます。果たしてダイエットに??他にも効果があるのでしょうか?

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グルテンは食物アレルギーの原因のひとつ?

小麦粉はタンパク質

小麦粉はタンパク質

グルテンフリーを簡単に説明すると、
小麦粉が含まれている食品を食べないこと。

厳密に言うと、グルテンとは、
小麦やライ麦などの穀物の胚乳から作られるたんぱく質の一種で
グルテニンとグリアジンが水に吸収して
網目状につながったものです。

パンや麺類などの小麦の加工品を作るうえで
弾力性や柔軟性を演出していて、
膨張を助けているとのこと。

グルテンフリーがブームになった時、
「現代の食生活で小麦を摂らないなんて絶対無理!」と思った記憶があります。
その一方で、こう思ったのも確か。
「日本人は本来米食。小麦は体質的に合わないのかも…」と。

調べてみると、食物アレルギーの主な原因となる食品には、
特定原材料として使用したことを表示する義務があるようです。
その食品に、小麦も含まれています。

ただし、大麦やライ麦などは対象外らしく、
表示しなくてもいいのだとか。
さらに、国際規格では、
200mg/kg未満の含有量なら、
“グルテンフリー”と表示できるらしいのです。
ということは、たとえ“グルテンフリー”と表示されていても
完全なるグルテンフリーではない可能性もあるってことですね。
ややこしい…。

グルテンアレルギーなら効果的?

肌荒れになると…

肌荒れになると…

ある料理研究家の方に取材させていただいた時、
「8~9割はグルテンフリーの食生活です」とおしゃっていました。

肌荒れが悪化したことで、
グルテンフリーの食生活にシフトしてみたら、
改善したそうです。

では、なぜ完全なるグルテンフリーにしないのか?
それは、栄養面が関係しているようです。

小麦の胚芽には、たんぱく質をはじめ、
食物繊維やカルシウム、鉄、ビタミン類が含まれていて、
それらを完全にカットしてしまうと、
栄養バランスが偏ってしまうとのことでした。

「グルテンに対してアレルギーがないなら、
食べ過ぎを注意すれば、
カットする必要はないと思いますよね」とも。

ということで、実際のところどんな影響があるのか、
自分自身のカラダを使って試してみました。

グルテン食品を食べると詰まる

パスタはどうしても食べてしまいますよね…

パスタはどうしても食べてしまいますよね…

普段の生活は、お米派!
白米が好きなので、
おにぎりや納豆ごはんをよく食べます。
最近は雑穀をミックスするのが好きです、

とはいえ、岡山県出身で、
うどん県と言われる香川県が近かったこともあり、
そばよりうどん派。
冷凍のさぬきうどんは常備しています。

そして、あまり時間がない朝は、パンを食べることも。
クッキーやパンケーキなど、スイーツ類はほとんど食べないものの、
グルテン食品は適度に食べています。

意識しないでグルテン食品を食べている普段の食生活から、
グルテン食品を意識的に食べた週、食べない週を作ってみました。
その期間は、どちらも2週間程度です。

グルテン食品を食べた週

朝にパン、昼にパスタ、夜はうどん…といった感じで、
炭水化物をグルテン食品にしてみる作戦です。

ま~とにかく詰まる!
もともと便秘しやすいというのもありますが、
消化に時間がかかっているのか、
便秘であることが当たり前かのように下腹が張った状態に。

それに伴い、大人ニキビも顔を出します。
私の場合はあご、フェイスライン。
ここに大人ニキビができる場合は、
胃腸の状態だけではなく、
ホルモンバランスからも影響を受けていると考えられるので
一概にグルテン食品によるものとは言い切れませんが、
なんかしらの影響はあると言えるかなと。

グルテン食品を食べなかった週

完全に食べなかったわけではありませんが、
炭水化物は白米かそばに。
そして、間食する場合は、
グルテンを含まないチョコレートなどを食べていました。

グルテン食品を積極的に食べていた後に行ったからか、
便通の面ではおおいに改善されました。

朝、目覚めた時のカラダが軽いと感じのも、
グルテンを控えたからかな~と。

遅延型食物アレルギーも心配…

thinkstock (5253)

グルテン食品は食べた後、
しばらく胃の中に残っているような、
消化に時間がかかっている気がしました。
カラダが重いというか…お腹が重いというか…。

体質や咀嚼回数によっても変わってくると思うので、
全員に当てはまるわけではありませんが、
いずれにしても、食べ過ぎには注意ですね。

そして、グルテン食品を積極的に食べていた時にふと思ったのは、
「このまま食べ続けていると、遅延型食物アレルギーになるのかも」ということです。

特定の食品を食べることで、
蕁麻疹などの症状がすぐ現れる即時型食物アレルギーとは異なり、
慢性的な疲労感や頭痛、眠気、便秘などの症状で現れるのが
遅延型食物アレルギー。
症状としては遠からずなのかなと…。

グルテンフリー、糖質オフなど、
さまざまな食スタイルがブームになっていますが、
ブームだから…というだけで取り入れずに、
自分の体質やライフスタイルに合うか合わないかの判断も
大切にしたいと思ったプチ実験でした。

最後に…
私自身は、性格的にも、ライフスタイル的にも
グルテンフリーな食生活は向かないと思いました。

ただ、たまには意識的に食べないようにすることも
必要だと感じたのも確か。

ストレスにならない程度に、
グルテンフリーを心掛ける日を作ろうかな。
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