睡眠中に冷えを加速させない
睡眠時間をしっかりキープするだけではなく、
質のいい睡眠を得るために
生活習慣として取り入れるのが眠活。
でも、眠活を取り入れても、
なんだかすっきり目覚められない…
寝た気がしない…と感じたことありませんか?
かくゆう私自身もそう思ったことがあります。
そういう時は、足元…下半身が冷えていることがほとんど!
就寝前に【冷えをとる】ことも大切ですが、
眠活の最大のポイントは、
寝ている間に【冷やさない】ことだと感じたわけです。
湯船につかり、カラダの中心部も十分に温まった直後よりも
体温が下がっていく時に眠りにつくのがいいと言われていますよね。
でも、寝ている間に体温が下がり続けてしまったら?
例えば、今年のような暑すぎる夏は、
冷房をつけて寝ることしばしば。
はじめは快適に眠れていたのに、
数時間後に、「寒い!」と目が覚めてしまったり…。
お腹から下にふとんをかけて寝ても、
寝返りによって足先は出てしまうこともありますよね。
冷やさないためにふくらはぎをケアする
冷やさないための対策として、
首、手首、足首の三首を温めるのが定説なので、
冷え取りソックスやレッグウォーマーなどで
足首をケアしている人は多いと思います。
でも実は、ふくらはぎを温めることも必要なことなのです。
ライターとして専門家に取材させていただいた際に得た知識ではありますが、
筋肉量が多い下半身は、
カラダを温めるのに重要な役割を担っていて、
その中もふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるくらい大切なパーツ。
重力によって下半身にたまった血液を
心臓へと戻すポンプのような働きをしているのです。
もし、ふくらはぎを触った時に冷たいと感じたり、
パンパンになっていたりする時は、
血流が滞って代謝が下がっていることが多いです。
つまりは、冷えているわけですが、
逆を言えば、ふくらはぎを温めれば
全身が効率よく温まるというわけです!
寝ている間も温めてくれるアイテム
via sleepdays.jp
寝ている間に冷えないための対策として
機能性グッズを活用するのもおすすめです。
新世代繊維と言われている
【A.A.TH®繊維】を取り入れたウェアなのですが、
繊維に含まれている微小の貴金属が
カラダから発せられる熱などのエネルギーに効率よく反応し、
冷やさないためのサポートをしてくれます。
オーガニックアイテムが集まったとある催事に行った時、
このウェアのデモンストレーションを体験しました。
専用のカメラを使って指先の血液の流れを見てみたのですが、
このウェアを身につけた時はすごいスピードで血液がどんどん流れたのです。
確かに、ウェアを身に着けると、
じんわりと暖かくなるのを感じました。
人それぞれ感じ方は違うと思いますが、
ぜひ、一度試してほしいと思うくらいには感動したのを覚えています。
レギンスやレッグフィットを身に着けてから寝た翌朝は、
むくんでいないというか、カラダが軽いんです。
カラダが冷えていないからか、お通じもいい感じ。
朝のデトックスが調子よく行えます。
履き心地がいいのも魅力。
締め付けられている感じはまったくなくて
ほどよくフィットするというよりも、
肌に寄り添っている感じです。
気が付いたらひざ裏をプッシュ!
湯船につかったり、足湯をしたりと、
ふくらはぎを温めることは習慣化しやすいと思うのですが、
合わせて行いたいのが揉むこと!
とはいえ、ふくらはぎ全体、
しいては下半身をマッサージするのは
正直めんどうくさい時もありますよね。
そんな時は、とりあえず、ひざ裏を押してください。
代謝アップに効果的な委中(いちゅう)と呼ばれるツボがあるのですが、
何かとそこに溜まりやすいのです。
脚が疲れたなと感じた時でも、テレビを見ている時でも、
「気が付いたらひざ裏プッシュ!」がキーワードです。
温めることとダブルで行えば、
代謝がアップし、寝ている間も冷えにくくなって
よりよい睡眠へと導いてくれるかも。
ふくらはぎ特化の眠活は、【温めること】と【ひざ裏を押すこと】だけ。
シンプルなので継続しやすいという魅力も!
ぜひ、試してみてくださいね。
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