2017年12月23日 更新

【保存版】肌荒れ・肌悩み症例別、対策メソッド20

10代は思春期ニキビ、ハタチを超えたら大人ニキビ、さらにはシミ、シワ、たるみ…。次から次へとお肌の悩みは尽きません。神様に「美肌をください」とお願いするその前に、肌トラブルの根本原因を徹底究明しませんか?今回はトラブル別に肌荒れ・肌悩み対策をなんと20メソッドも紹介しちゃいますよ!

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肌を知るのが肌荒れ・肌悩み対策の第一歩

そもそも肌荒れとはどんな状態のこと?

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日々のお手入れ、紫外線対策などに気を配っているはずなのに、なぜかなくならない肌荒れ。
肌荒れとは、肌表面のキメが乱れ、カサつきや、その他の肌トラブルが起きている状態のこと。

一般的に、お肌の水分が不足すると、乾燥肌や、かゆみなどが起きやすくなります。

一方で、過剰な皮脂分泌も、ニキビや、毛穴づまりなどの原因になります。
他にも、乾燥した空気や紫外線、化学物質や車の排ガス、さらには季節の変わり目、花粉などの外部からの刺激も、お肌にダメージを与えます。
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これらに加えて、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどの内因性の要因も、お肌の健康状態に大きく影響します。

肌荒れ、と一言で言っても、人によって症状は様々です。原因を見極め、自分にあったケアをすることが大切です。

肌悩みの例「カサつき」

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よくある肌トラブルのひとつが、「カサつき」です。健康な肌には、水分を蓄えておく力があります。
肌内部の水分が蒸発しないように、肌の表面にはラップのような機能が備わっています。

しかし、乾燥したお肌の表面とは、ラップに穴が開いたようもの。
水分を内側に留めることができずに、カサつき症状があらわれます。
カサカサの状態が進むと、皮膚がむけたり、粉吹きなどの症状が出てくることも。
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日焼けした記憶はないのに、ポロポロと皮がむけてしまったり、メイクのノリが悪かったり、ファンデーションのヨレが気になる場合は、乾燥が原因かもしれません。

特に、目元と口元は乾きやすく、症状が出やすい部位なので、保湿ケアを行いましょう。
また、カサつき症状が続くと、皮膚は自ら皮脂を出して乾燥から守ろうとします。

すると、口回りや目元は乾燥しているのに、Tゾーンはテカリ気味という状態に。
皮脂が過剰に分泌されるとニキビや毛穴の黒ずみの原因にもなります。

肌タイプを知るのも必要??

「カサつき」は誰にでも起こりえる肌トラブルですが、肌タイプによって起こりやすい肌荒れの症状も、対策も変わってきます。
効果的な対策をするには、自分の肌タイプを知ることが大切です。肌タイプがわからないという方は、まずはコチラで自己診断してみましょう。

【症状別】肌荒れ・肌悩み対策20メソッドを公開

多くの女性が抱える肌荒れ・肌悩み。自分なりにケアしているのに、なかなか良くならない。
さらに別の肌荒れなども併発して、まさに肌荒れスパイラル状態、という女性は少なくありません。
症状に合わせた肌荒れ・肌悩みの原因と、その正しい対処法をご紹介します。

自己流ケアを卒業して、肌荒れ・肌悩み知らずの美肌を目指しましょう!

①カサつき

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肌の皮脂と水分が不足してうるおいが不足している、乾燥肌の状態。
肌のバリア機能が低下するため、外部からの刺激に敏感になります。
乾燥肌対策で大切なことは、肌の水分量を増やし、安定させることです。

クレンジングはオイルタイプを避け、リキッドタイプやミルクタイプの、洗浄力が強すぎず、うるおいを残してメイクを落とせるタイプを選びましょう。

洗顔後のお手入れが化粧水だけですと、水分が逃げてしまいます。

化粧水の後は、必ず乳液、もしくはクリームでうるおいにふたをしましょう。

また質の良い睡眠は、ターンオーバーを助け、肌のバリア機能を改善させます。
実は、乾燥が他の肌荒れ・肌トラブルの原因になることがあります。
カサカサしていると感じたときは、「肌のバリア機能が低下しているよ」という肌からSOSサインです。

乾燥して隙間だらけの角質層から、アレルゲンや細菌が簡単に侵入し、皮膚炎など深刻な皮膚疾患を引き起こすこともありますので、軽いカサつきだと甘く見ないで万全の保湿対策を!

②シワ

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シワの原因は複数ありますが、そのひとつに特定の表情筋を頻繁に動かすことで、皮膚の溝が深くなりもとに戻らなくなる、ということがあります。
目尻笑いジワはよく笑う人にできるため、幸せな証とも言われますが、目をしかめたり、上目がちだったり、顔癖・表情癖があると、眉間やおでこのシワに繋がりますので、今すぐストップしましょう。

また、加齢による真皮のコラーゲンやエラスチンの変性・減少もシワの原因のひとつ。
加齢とともに体内のコラーゲン生成力が低下しますので、サプリメントを摂取したり、コラーゲン生成を促進するために、保湿効果(例えばセラミド配合)の美容液を取り入れたりして、表皮の乾燥を防ぐことが大切です。

美肌を保つために最適な湿度は60~65%と言われています。エアコンで乾燥する室内では、加湿器などで湿度をコントロールしましょう。

③たるみ

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たるみは、肌の弾力をキープしているコラーゲンが変性・減少することで起こります。

また、表情筋の衰えもたるみの原因です。
コラーゲンは年とともに減っていくため、サプリメントで補ったり、コラーゲン生成を助けるために保湿対策を徹底しましょう。

化粧水と乳液(もしくはクリーム)の間に、美容液を挟むと、より効果的に保湿できます。また、長時間のパソコンやスマホの利用は、表情が固定されてしまします。

口を大きく「あ・い・う・え・お」と5回動かし、筋肉に適度な刺激をあたえましょう。
手で強く動かすと、摩擦でお肌が傷つく可能性がありますので、顔の筋肉そのものを動かすつもりでやってみましょう。

④シミ

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ほとんどの場合、シミは紫外線の影響でメラニン色素が増えることでおきます。
皮膚は紫外線を浴びると、異物の侵入を防ぐためにメラニンを過剰生成します。
ターンオーバーで古い角質と一緒に排出できなかったメラニンは、そのまま表皮に残ります。

しかも、一度できるとなかなか消えないのも、厄介なところ。

ただし、原因が明確なので、紫外線対策さえしっかりしておけば、シミはある程度防げます。

だからこそ、紫外線対策は年中無休で!太陽が出ていなくても紫外線は降り注ぐので、日焼け止めやUVケアできる化粧下地などが欠かせません。
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特に紫外線の強い春夏は、帽子、サングラス、日傘など、いつもの紫外線対策にプラスαのアイテムを投入しましょう。
万全に対策しても、うっかり紫外線を浴びてしまったら、3日間が勝負です!なぜなら、メラニン生成に関わる酵素(チロシナーゼ)は、紫外線を浴びてから72時間後に活性化するから。

シートマスクで3日間集中保湿をし、3日以降は角質ケアを行いましょう。
オススメは古い角質をやさしくはがす作用のあるクレイパック。
コスメショップやドラッグストアで、簡単に手に入りますよ。

⑤かゆみ

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かゆみの原因は複数あります。冬に多くなるのは乾燥肌によるかゆみ。
お肌のバリア機能が低下すると、髪の毛や洋服が触れただけで、過敏反応をおこしてしまいます。

春や秋は、花粉などによるアレルギー症状で、かゆみが出やすくなります。
他にも、化粧品や寝具を変化に、お肌が反応する場合も考えられます。
アレルギー症状の場合は医師の診察を受けることをオススメします。
乾燥肌によるかゆみには、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、保湿成分入りのスキンケアアイテムを使って保湿対策を。

敏感肌にもなっていますので、できるだけ低刺激のシンプルなアイテムを選びましょう。

⑥赤み

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皮膚が薄くなること(菲薄化)によって引き起こされる場合と、炎症による場合があります。
前者は、ゴシゴシ洗顔やピーリングなどの摩擦、紫外線などの刺激によって、本来なら外的刺激からお肌を守るはずの角質層が剥がされ、その下にある顆粒層がむき出しになってしまう場合も。

皮膚が薄くなると、その下にある毛細血管が透けて赤く見えることがあります。

加えて、肌のバリア機能がうまくはたらかず、ニキビなどの肌荒れが起きやすく、皮膚が赤みを帯びて見えるのです。

対策は、まず正常な角質層を取り戻すことから。過剰な角質ケアが原因の場合は、こすり洗いやピーリングはNG。
クレンジングはミルクタイプなどの低刺激のものを使い、アルコールフリーの化粧水+乳液(もしくはクリーム)でシンプルスキンケアを。

⑦ベタつき

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皮脂が過剰に分泌され、脂っぽい肌になる症状。ベタつき改善には体の外側・内側の両方から対策を!
スキンケアはクレンジングを重点的におこないましょう。

ただし、必要な皮脂まで落としてしまうと、肌が皮脂不足だと勘違いして、より皮脂が分泌される悪循環が起こります。

そのため、クレンジング、洗顔のあとは化粧水だけでなく、乳液やクリームで保湿をしましょう。

使用後のベタつきが気になる場合は、さっぱりタイプのアイテムを選びましょう。
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次に内側からの対策。まずは、食生活を振り返りましょう。
ファストフードや揚げ物など、オイリーな食事が多くありませんか?

オイルカットの自炊が理想的ですが、自炊が難しい場合も、脂を落とす調理法のメニューを選びましょう。

例えば、鶏のから揚げ、よりも、蒸し鶏サラダ。酢豚、ではなく、しゃぶしゃぶ。という感じで。

⑧大人ニキビ

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皮脂が毛穴の中にたまり、そこにアクネ菌が繁殖して起こる炎症。
10代の思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因ですが、20代以降の、いわゆる大人ニキビは、ストレス、女性ホルモン、睡眠不足、乾燥などの原因が、お互いに影響しあってできます。

ニキビ肌のスキンケアは、肌への刺激が低いクレンジングで、毛穴の過剰な皮脂を取り、ターンオーバーを促すため、しっかりと保湿します。

また、即効性はありませんが、ビタミンC配合の化粧水でニキビができにくい肌環境を作ることも大切です。
ただ、スキンケアだけではニキビは改善しません。毛穴を詰まらせる油ものの食事を避け、ターンオーバー不順の原因となる夜更かしを改善しましょう。

⑨かぶれ

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原因となる物質に触れることで引き起こされる炎症の一種。
直接肌につける化粧品だけでなく、タオルや服に残った洗剤に反応することもあります。
植物や食品の中にも、かぶれを引き起こす物質を含むものがありますので、注意が必要です。

まずは、原因物質の特定と使用中止が最も効果的な対策。
直近の生活や、出来事を振り返って、思い当たる行動があれば、即刻使用を止めましょう。

筆者は一度、美容オイルでかぶれて以来、初めての化粧品を使う前には、二の腕や太ももの内側など、目立たないところでパッチテストするようにしています。

⑩むくみ

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体内の水分が外に排出されずに、過剰に体内に残っている状態です。
重力の関係で、日中は脚など下半身がむくみやすく、日中排出できなかった水分が、寝ている間に上半身に上がり、朝は顔など上半身がむくみやすくなります。

対策としては、塩分の多い食事やアルコールを控えることです。
どちらも水分の過剰摂取の原因となるためです。

また、血行不良によるむくみには運動やマッサージが効果的です。
運動の時間が取れない多忙な方にオススメなのが「温活」。

体を温めると血行が改善され、体内の水分バランスも整います。筆者も血行不良によるむくみが酷かったですが、時間がある日は湯船に浸かり、ジンジャーティーを取るようになって、改善しましたよ。

他には、水分バランスを整える食品、例えば、カリウムを多く含む、海藻類、ナッツ類、豆類、イモ類、葉類を摂るのも◎。

⑪しみる

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肌が外部からの刺激に敏感になり、スキンケアの際に痛みを感じる状態。
最近、スキンケアアイテムを変えた方は、そのアイテムがお肌に合っていない可能性があります。

例えば、ピーリング材や、洗浄効果が高い洗顔などは、健康な角質細胞まで剥がしとってしまうこともあります。
角質層が薄くなると、バリア機能が低下し、他の肌トラブルにも繋がります。
肌のバリア機能を取り戻すため、低刺激のアイテムでシンプルスキンケアを。
症状が出ている間は、化粧水はアルコールフリーのものを選びましょう。

⑫ソバカス

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ソバカスは、紫外線を浴びて活性化した、メラニン色素のためにおこり、鼻、頬、まぶたなどの露出部分に、直径2~4㎜程度の、小さな淡褐色の色素斑が現れます。
遺伝的にソバカスが出来やすい体質の人もいて、幼児期から思春期にあらわれるソバカスは、遺伝性のものと言われています。

最近では、あえてメイクでソバカスを書き足し、サマーガール風のソバカスメイクをする人もいます。

しかし、本当にバカスが欲しい人はいないでしょう。
紫外線対策さえ万全にしていれば、シミと同じく、ほぼ防ぐことができます。
日焼け止めはマストですが、皮脂や汗で落ちてしまうので、こまめに塗り直すのが理想的です。

メイク崩れが気になる方には、メイクの上から使えるスプレータイプの日焼け止めもあります。

⑬ゴワつき

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乾燥肌が進行して、表皮が固くなってしまった状態。
指で頬を触ると、水分がなくカサついていて、指の腹で優しく押すと、弾力とは違う表面の固さを感じます。
ターンオーバーが正常に行われず、古い角質が隙間なくびっしりとお肌に残っている状態です。

まずは、ピーリングで硬化した角質を除去し、化粧水が浸透しやすいお肌の土台を作りましょう。
注意したいのは摩擦です。ゴシゴシと強い刺激でピーリングすると、よりお肌が硬化し逆効果です。
蒸しタオルなどでお肌を柔らかくしてから、リンゴ酸や乳酸などの刺激の少ないピーリングで、古い角質をやさしく落としましょう。

角質ケアの後は、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの成分が入った、保湿効果の高いアイテムでスキンケアを行いましょう。

⑭化粧崩れ

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皮脂の過剰分泌、または乾燥により化粧のヨレ・浮きが目立つようになります。

また、肌トラブルを隠そうと、つい厚塗りになってしまいますが、時間が経つと化粧崩れの原因になってしまいます。
朝のスキンケアの後、人差し指と中指の腹を使って、お顔の中心から外側に向かい、やさしくマッサージをしてみましょう。
1分程で血行が良くなり、お肌がワントーン明るくなりますよ。

これでくすみ隠しの厚塗りメイクが不要に!メイクの前にちょっとひと手間加えるだけで化粧乗りが改善しますので、ぜひ試してみてください。

⑮黒ずみ

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毛穴の黒ずみを招く原因のひとつは、角栓です。
角栓は、毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂を約30%、古い角質を約70%含む、タンパク質を主成分とする汚れです。
その角栓が、毛穴をふさいでボツボツと黒く見えるのが、毛穴の黒ずみの正体です。

他にも、毛穴近くにあるメラニン色素の沈着や、ニキビ跡の場合も考えられます。
対策は原因である、角栓を取り除くこと。運動や入浴などで汗と一緒に排出させる方法や、タンパク質汚れに強い酵素が入ったアイテムで洗顔する方法があります。
洗顔前には蒸しタオルなどで、毛穴を開いて角栓を取りやすくすると良いでしょう。

間違っても、爪で無理やり絞り出したりしないで!毛穴の開きの原因になってしまいます。

⑯毛穴の開き

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肌の水分量が減少し、ハリが失われると、皮膚が重力の影響で下がり、毛穴がタテに広がります。

また、乾燥すると肌のキメが荒くなり、毛穴がより目立ってしまいます。
肌の弾力を保っているコラーゲンは、年とともに減少するので、サプリメントで補ったり、コラーゲン生成を促すため、保湿対策が必要です。
セラミド配合の美容液やパックで集中保湿をして、肌の保水力を強化すると毛穴は目立たなくなります。

また、毛穴詰まりである角栓を放っておくと、毛穴が開きっぱなしになってしまいますので、毛穴黒ずみと開きは、同時にケアするのが効果的なのです。

⑰クマ

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目の下側に、目の輪郭に沿うように黒・青・茶なの色素沈着がみられる状態。
色によって原因が異なり、対策の前に自分がどのタイプかを知ることが大切。

黒いクマは別名「影クマ」とも言われています。加齢によって、目の下の皮膚がたるむことでおきるものです。
そのため、目元のたるみケア、むくみケアを行うことで、進行を遅くさせることができます。

青いクマは、目元の毛細血管の血行不良が主な原因です。筆者は小学生時代より青クマが取れず、よく体調が悪いのでは?と心配されていました。
今も毎晩、蒸しタオルで目の周りの筋肉をゆるめ、血行改善をはかっています。

マッサージは、摩擦による色素沈着で茶クマを引き起こす可能性がありますのでNG。代わりに、頭皮のツボ押しが進めです。シャンプーの時に頭頂にある「百会」というツボを、中指の腹で5秒ほど押します。3~5回繰り返すだけでも効果があると言われていますので、ぜひ試してみてください。

⑱ピリピリ

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化粧品や乾燥などにより、敏感肌になっている状態。重症化すると風が当たるだけでも、刺激を感じるほどに。
乾燥が進む秋冬に多くなる症状で、対策は肌に負担の少ないアイテムで保湿すること。
症状が出ているときは、メイクは必要最小限に。

ファンデーションは重ね塗りせず、CCクリームなど、薄付きで保湿効果のあるものにしましょう。

⑲湿疹

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洗剤や化粧品、花粉や細菌といった外部からの刺激によって起こり、赤みを帯びたぶつぶつやザラザラ感、かゆみなどの症状を伴います。
原因物質に触れることで起こるものを接触性皮膚炎と呼び、一般的には「かぶれ」に分類されます。
加齢によって、うるおい成分のセラミドが不足して起きるのは、皮脂欠乏性湿疹です。
こちらは保湿対策で改善されます。

ただし、アレルギー反応や病気のサインの可能性もあるので、保湿しても症状が続く場合は医師の診察を。

⑳アトピー

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アトピーの原因には体質要因と、環境要因があります。
アレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)と、皮膚が乾燥しやすい体質(ドライスキン素因)を持っており、加えて、花粉、ダニ、ほこりなどのアレルゲンによる刺激や、汗、摩擦、ひっかき傷などアレルゲン以外の刺激によって、乾燥、鱗屑、腫れ、水疱、ただれなどの症状がみられます。

人によって症状の度合いが異なりますし、治療は医師の診断に基づいて行う必要があります。
個人でできる対策としては、住環境を清潔にしておくことが挙げられます。
掃除・換気をこまめに行い、アレルゲンとなるダニやほこりを除去しましょう。
また寝具のケアも欠かせません。天日干しや布団乾燥機はダニ対策に有効です。

年代・季節で変えるべき肌荒れ・肌悩み対策スキンケア

◯季節

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春は花粉と紫外線対策、夏は紫外線と乾燥対策、秋は夏に蓄積した肌の疲れを一掃し、冬は角質ケアと保湿を入念に。というように、季節に合わせたスキンケアが重要です。
また年代ごとに、肌荒れ対策を見直す必要もあります。

◯20代

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20代では「肌が丈夫」という過信から、肌に負担がかかるごしごしクレンジングや、見た目重視のメイクなどで、知らず知らずのうちにダメージを与えています。
筆者も、飲み会で帰宅が遅くなった日などは、メイクを落とさないまま、ベッドにダイブ…ということが、一度や二度ではありませんでした。
翌朝、へばり付いたしっかりメイクを、オイルクレンジング+洗顔で無理やり落としていました。

その悪習慣の影響か、20代後半は毛穴詰まりとニキビに、悩まされました。
久々に実家に帰ったとき、母から「ひどい肌荒れねぇ」と、しみじみと言われ、これはマズイとついに本気の肌荒れ対策をしたのです。

基本は、できるだけ肌への摩擦を少なく、でも汚れはしっかりと落とすこと。
そこで、ミルクタイプのクレンジングに変え、いつもの洗顔に無添加の重曹を加えてみました。
重曹は肌にやさしい素材ですが、泡立ちをよくしてくれるので、ゴシゴシしなくても、毛穴の汚れがスルっと落ちておススメです。

◯30代

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疲れがダイレクトに肌に出やすくなってくる30代は、規則正しい生活、バランスのとれた食事などで内臓環境を健康に保つことが美肌キープの第一歩。

体の中からの肌荒れ対策(インナーケア)も大切です。
筆者は30代になって、夏もあまり汗をかかず、代謝がおちたことを実感しました。
代謝がおちると、太りやすいだけでなく、体内毒素の排出がうまくできずに肌荒れにもつながります。

そこで、それまで常温で行っていたヨガを、ホットヨガに変えました。
週2回のペースで3週間続けた頃、最初の10分で汗が吹き出し、90分終わるころには絞れるほどの汗をかくようになりました。

汗と一緒に毛穴に詰まった老廃物が流れ、また血行がよくなったことで、お肌が1トーン明るくなりました。
スキンケアでは、肌のバリア機能を高めるため、美容液と週1の泥パックを取り入れて、保湿対策を行うようにしています。
体の内と外からケアして、乾き知らずの美肌を目指しましょう。

◯40代

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40代はホルモンバランスの乱れが、お肌に影響しやすい年代です。
自力でのターンオーバーが難しい場合は、ピーリングを利用するのも手です。

美容皮膚科では、薬剤や金属の微粒子、レーザーなどを使って、古い角質層を剥がすピーリングが一般的です。
まずはホームケアで、という方には、ピーリング効果もある炭酸泡パックがオススメです。

また、表情筋は動かさないと衰える一方ですので、顔ヨガや美容針などで積極的に刺激を与えてみてはいかがでしょうか?

筆者の義母は還暦を迎えた現在も若々しく、40代後半に間違えられる、ハリのある美肌の持ち主です。
秘訣を聞くと、40代中頃から、お風呂に入りながら顔の体操をしている、とのこと。
顔の筋肉を意識しながら「あ」から「ん」までの50音を発声し、その後、目をぎゅっとつむってからパチッと見開く、という動きを3回。
このルーティンを15年くらい続けているそうです。美肌は一日にしてならず、ですね。

◯50代以上

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50代以上は閉経のため女性ホルモンが減少し、肌質がガラッと変わることがあります。
女性ホルモンと同様のはたらきをする、イソフラボンを多く含む大豆製品や、コラーゲンやヒアルロン酸などの、うるおい成分を積極的に取り入れましょう。

また、年齢の出やすい部位を、集中的にケアすることで、見た目マイナス5歳肌を目指しましょう。

ヨガインストラクター仲間の50代の女性は、顔と同じくらいに首・デコルテのケアをしていると教えてくれました。
首のシワ・たるみはコラーゲンの減少や、リンパの詰まりがおもな原因です。

そこで、友人直伝の、毎日のお風呂タイムでできる簡単ケアをご紹介します!
まず、お風呂につかりながら、手の甲であごから耳下、耳下から鎖骨とリンパマッサージを行います。
友人は美顔ローラーを使うそうですが、手でもOKとのこと。
コツは力を抜いて、皮膚をなでるようにスライドさせることと、リンパの流れに沿って、一方向に動かすこと、だそうですよ!
お風呂上りには、コラーゲン生成を促進するビタミンC誘導体入りのローションを、手のひら全体で浸み込ませるように、首回りに馴染ませます。
このときペチペチ叩いてしまうと、首の毛細血管が切れてしまうので、やさしくハンドプレスするのが良いのだそう。

また皮膚をこすったり、引っ張ったりすると、たるみの原因になってしまうので、ひたすら「やさしく」、がポイント!見た目年齢が気になる50代こそ、顔だけでなく首回りのケアも取り入れたいですね。

肌荒れ・肌悩み対策の基本はインナーケア

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肌荒れ対策の王道とは、肌の仕組みを知り、自分の肌タイプにあったスキンケアを行うことです。

しかし、これだけでは肌荒れ対策として十分とはいえません。
内臓のはたらきを良くしたり、良質な睡眠をとったりなどの、生活習慣の改善も必須です。

肌荒れは、一見お肌の問題だと思われがちですが、実は内臓の問題である可能性もあるのです。
とりわけ、「腸はお肌の鏡」といわれるほど、腸内環境はお肌に影響を与えています。

女性に多い便秘症では、本来体の外に排出すべき毒素が体内に残ってしまいます。
腸内にたまった不要物は血中に流れ、出口を求めて全身をめぐります。
不要物の一部は、肝臓へ向かい、解毒されたり、皮脂に混じって排出されます。
肝臓での処理が追い付かない場合は、吹き出物や毛穴のつまり、黒ずみなどの肌荒れとして、あらわれることがあるのです。

そのため、腸内環境を悪化させる保存料や添加物を控え、逆に、腸内環境を整える食物繊維を多く含む食品や、発酵食品を積極的に摂ると、体の中から肌荒れ対策ができるのです。
加えて、肌のターンオーバーを促すホルモンは、夜寝ている間に分泌されます。
特に眠り始めから3時間後くらいが、最も成長ホルモンの分泌が活発になるので、寝る2時間前までには食事を済ませ、1時間前までにはPCやスマホを閉じ、深い眠りにつく準備をこころがけましょう!
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肌荒れ・肌悩み対策まとめ


筆者自身の肌荒れの歴史をふりかえってみると、10代、20代は、ニキビとの戦いの連続でした。

食事、睡眠、化粧品…思い付く対策をいろいろ試しましたが、ニキビができやすい体質だったのか、どれもあまり効果はありませんでした。
大学に入って自然とニキビが減り、一度は制圧したかに思えましたが、社会人になり再び発症。
たぶん、仕事や失恋のストレス、残業続きでの睡眠不足が原因だったのかなぁと。
生理前には肌は一層ゆらぎ、肌荒れを隠すため厚塗りメイクになり、さらなる肌荒れを引き起こす、という恐怖の肌荒れスパイラルに陥っていました。
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30代の今も肌荒れの悩みは尽きませんが、自分の肌をよく観察して、自分の肌タイプに合ったスキンケアを行うことで、20代の頃よりも自分の肌とうまく付き合えるようになってきました。
30代でニュージーランドに移住したときに、それまで気になっていたニキビが消えて、すごく心が軽くなりました。時間の流れが穏やかで、東京生活よりもストレスを感じなくなったことや、朝方生活、自炊生活になり健康的なライフスタイルになったことが、大きな要因かな、と思います。

その一方で、日本の7倍とも言われる紫外線を浴びたことで、これからはシミ対策が必要になりそうです。
それでも、ニュージーランド流のスローライフと、健康的な生活習慣を続けながら、今の自分の肌と、上手に付き合っていきたいと思っています。
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